「こどもの会」の挑戦(2015年4月~)

「おやじの会」 に対抗したのか、子どもたちが付けた名前が、「こどもの会」。 よくある、地域の 「こども会」では、ない。 子どもたちの自主的組織で、それを地域の"おやじ"が、監督するのだ。 『かぶとむしを売って、陸前高田と交流しよう!』 という、あまりにもまっすぐなメッセージを、どう受け止めたらよいのか、いまだ、分かりかねるが、少なくとも、元手は、ほとんどかからない「里山資本主義」 的なもの。 汗をかき、頭を下げれば、何かが見えるような気がする… と思っていたら、あれよあれよ、立て続けに、いろいろな賞をいただいてしまった。 確かに、大漁旗プロジェクトを続けるために、なくたはならない存在であり、新たに始めた“こどもリポーター”が地域の伝統・話題・魅力などを伝える取り組みにおいても、抜群の存在感を見せてくれている。

【コンテンツ目次】

2015年 4月 「かぶとむしを売って、陸前高田と交流しよう」(キリン福祉財団 子ども力応援事業)

          季節商品 “かぶとむし観察ビン” とは・・・

2015年12月 「トム・ソーヤ スクール企画コンテスト“奨励賞”」 

2015年11月 「第一回 鶴川ショートムービーコンテスト 観客賞」 

2016年11月 「第二回 鶴川ショートムービーコンテスト 町田市長賞」

         子どもがつなぐ「大漁旗プロジェクト」

2017年 1月 7日 「長谷賢河が伝える “どんど焼き”の準備風景

2017年 1月14日1「後藤宏揮が伝える “子どもが火をおこす どんど焼き”」

おまけ…鈴木綾花教諭が伝える “陸前高田のキエーロプロジェクト”【建設中・・・】

 
2015年4月 発足!
鶴二こどもの会~かぶと虫を売って、陸前高田と交流しよう~

鶴川二小でおやじの会活動が始まったのが、2004年。その10年後、こどもたちが「鶴二こどもの会」を設立した。

きっかけは、キリン福祉財団の“子どもの「力」応援事業”。「カブトムシの幼虫を観察しやすいビンを作り、販売し、陸前高田への交通費を補助してあげる」という事業に15万円の助成金がついた。

一番大変だったのは、幼虫の産卵場を作ること、そして、販路を見つけること。 特に後者は今でも最大の課題である。

 

鶴川駅前の「初」さま
東京・中野のむし社さま

「カブトムシのよう化・羽化を見よう!観察ビン」

2015年の春。 子どもたちと、今までの活動の中から編み出した観察ビンを、さらなる工夫を重ねて、鋭意、進化中。

  簡単には、売れないけれど、どうすれば、売れるのかを考えることで、こどもの学びにはなっている。

こどもの思いにこたえようと、大人たちは、あの手この手で、販路を開拓しようとしている、その姿も…

「生態観察ビン」とは・・・

かぶと虫の幼虫は、よう室という部屋を作り、その中で、サナギになり、羽化し、成虫になります。その生態を利用して、ビンの中で幼虫を飼うと、うまくいくと、ビンを壁にしてよう室を作ることがあります。その中の「よりすぐりのもの」を、同好の親子にお譲りしています。もちろん、うまく育たず、死んでしまう場合もあります。その場合の対処の仕方、そして、どんな生態が観察できるのか、そして、成虫になったら、どうしたらいいのか、さらには、たまごをいくつ産ませるか、観察するには、どうしたらいいか、子どもたちとの実践の中からあみだした「観察の出引き」もついています。時期物なので、在庫があるかどうか、含め、お問合せ下さい。(最高の状態の物は、4匹で2000円で、いかがでしょうか?)

「使い方・注意点」

特に、世話をする必要はありません。 つまり、5月を過ぎると、幼虫はエサをほとんどとりません。だから、「幼虫用の土」を交換する必要もありませんし、霧吹きの必要もありません。ただ、暗いところで保存した方がいいのでは、とは思っています。通常は、付属の黒紙でビンをおおい、観察する時だけ、紙をはずす、と、虫にかかるストレスも減るのではないでしょうか? さなぎになった日を、シールに記入しておくと、だいたい、何日で成虫になるのか、そして、それから、何日で、地上に出てくるのか、が分かります。 観察し、記録し、考察する…子どもが科学の目を養うきっかけになればと思っています。

  

購入先・取り扱い店

季節ものなので、在庫がある場合、ない場合があります。お問合せ下さい。
東京都町田市広袴町523-3
篠田道秀
nodanoda4@yahoo.co.jp
TEL :090-4394-9440
FAX : 042-734-1791

 

 

2017/03/20 19:00

 
トム・ソーヤコンテスト2015奨励賞
かぶと虫を教材とする遊び・学習の手法

「鶴二こどもの会」の取り組みで、安藤財団「トム・ソーヤスクール企画コンテスト2015」にも参加した。

企画名は「地域に広げる!かぶとむし園・ホタル園拡充計画~学校ビオトープから里山復元に向けた子どもたちとの挑戦~」。その取り組みをまとめたリポートは審査の結果、トム・ソーヤ奨励賞との評価を受けた。 そこでまとめた「学習案」をここに掲示する。

1:幼虫早もぐりバトル 2:飼育ビンでの観察法 3:かぶとバトル 4:産卵所作り 5:産卵王選手権 のノウハウをまとめた。 

動画『里山遊びを世界に発信~町田発かぶとバトルの挑戦~』(15分・2015年作品・鶴川ショートムービーコンテスト 観客賞)

鶴川の有志の方々が、鶴川ショートムービーコンテストという取り組みを始めてくれました。 これまで、監督、という言われ方は、いい思いをしたことがなく、自分からは、そう名乗ることはいまだにないわけですが、おそらく、強い思いをお持ちの方々が始めてくださった企画なので、自分なりに、関われることがあれば、というのが、そもそも制作したきっかけです。 もちろん、多くの方々のご尽力で、積み上げてきた里山活動があり、それは、まとめることにより、意味が見えてくることも、これまでの警官から分かっていました。では、そうやって、まとめるのか? たまさか、この年は、子どもたちの命名ですが、「こどもの会」という団体が立ち上がりました。これは、キリン福祉財団の「子ども力応援事業」に参加しようというところから始まったという面もありますが、「カブトムシを売って、陸前高田と交流しよう」という企画は子供たちから出てきたアイディアです。もちろん、その下地にあるものは、2004年からの活動によるもので、共同代表となった2人の男子の勢いもあってのものだと思いますが、たとえ、ひと時の活動だとしても、この時点では、これからも続くものととらえてよい存在でもありました。(現時点でも、細々と続いていますが) この作品の制作が、翌年の町田市長賞受賞作品の制作につながっていくわけです。 これまでの活動と、陸前高田での大きな展開とが、まとめてあります。 ひょっとしたら、一番勢いのあった時期かもしれませんが、ご覧いただければ、幸いです。(写真をクリックすると、動画が見られます)

動画『前略 田村健治先生~これからも夢を共に』(15分・2016年作品・鶴川ショートムービーコンテスト 町田市長賞)

2015年から、鶴川では、ショートムービーコンテストが始まりました。 子どもたちとの活動を、この機にまとめようと、15分の作品作りに取り組んでもいます。第一回の作品は『里山遊びを世界に発信!』(観客賞)でした。 2016年の作品を、こういう形でまとめようと思ったのは、2月に田村先生が亡くなったこと、そして、「偲ぶ会」に想像以上の多くの方がお越しいただいたこと、さらに、陸前高田のバトルに参加した子どもの保護者がもらした、ある一言でした。 それは、田村先生が、町田市の子どもの夏の遊びは・・・と語っていた、そのことを、今でも実現している子どもがいた!という驚きです。詳しくは、どうぞ、ご覧ください。ここには、篠田が目指してきたものの原点、本質があると感じています。今こそ、原点に立ち返るべき、ということを、感じさせてくれた1本でもありました。(写真をクリックすると、動画が見られます)

動画『大空に舞え 陸前高田の大漁旗~運動会のソーラン節~』(6分・2016年作)

2014年5月、町田市内のある小学校で、本物の大漁旗を使ったソーラン節が披露された。 「もう一度、空に舞わせてもらえるなんて、夢のよう」と語るのは、陸前高田の漁師さんご夫婦。 船は津波で犠牲になったが、旗は残っている。 いただいた、しかも、縁起ものなので、捨てられないという、その旗をお借りした。 5年の子どもたちは、本物の大漁旗に触れ、震災のこと、津波のこと、漁業のこと、そして、防災についても、関心を持つ。 そして、何より、演武自体にも気持ちがこもったという。 

そして、2016年春、「私たちの学校でも大漁旗をお借りできないか」という学校が2つ増えた。 「旗が喜ぶ機会が増えるのは、とてもうれしい」と、広田の村上さんは語ってくれた。 もし、興味・関心のある方は、篠田までお問い合わせください。毎年、5月の連休に陸前高田を訪ねる際に借用し、夏のかぶとバトルの際に返却しています。(写真をクリックすると、動画が見られます)

『中1 長谷賢河が伝える “どんど焼き”の準備』(20分・2017年1月7日)

建設中

『小4 後藤宏揮が伝える 子どもが火をおこす“どんど焼き”』(8分・2017年1月14日)

建設中

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